terra〜物語のガードナー

物語を紡ぎ出すことに人生を費やしているインディーズ作家・多部良蘭沙が、日常で感じたことを綴るブログです。どうぞ、よろしく!

人類って、すごい!

世はテレビ離れ。 私も25年前に買った 28インチブラウン管を手放して以後、 ご無沙汰していました。 しかし最近になって 動画配信を大画面で観たくなり、 量販店へ。 そこであらためて、 テレビが進化していたことを思い知らされました。 アナログ時代のもの…

書き手の魔法

数年前のこと。LEDの普及に、 私も部屋の照明を見直そうと、 参考のために一冊の本を手に取りました。 [http://:title] 『照明で暮らしが変わる あかりの魔法』 (村角千亜希・著/エスクナレッジ・版) 照明デザイナーが 家庭内における理想的な照明のあり…

孤独は楽しい

イギリス政府が 孤独担当大臣というポストを設けそうです。 日本でも孤独孤立化対策をかかげ、 少子化担当大臣がその任に当たることに。 たしかに、 介護が必要なひとが孤立化していたら、 それは深刻な問題。 ただ政治としての取り組みは別にして、 孤独を…

しっくり行こう!

今から15年近く前、 SNSを利用していたときのことです。 とあるユーザーに率直な意見する方がいて、 「私は募金なんか一切しません。 見知らぬ他人より自分の楽しみです」 と日記に書いていたのです。 これは私にとって強烈な言葉でした。 [http://Embed …

志向と才能

今から7、8年前のこと。 作家の小川洋子さんがトーク番組に出演され、 執筆の実際について話をされていました。 「小説家というのはどのように作品の構想を練り、 物語を作って行くものなのか?」 というホストの問いに対して、・自分の頭で思いつくという…

言葉は変わるよ、どこまでも・・・

これを書いている今日(昨年の12月1日) 流行語大賞が〝3密〟に決まった! とのニュースが流れました。 新型コロナの流行が始まったかなり早い時期から 流行語大賞はそれ一色になるだろうと 私は予想していました。 なので、とても納得しています。 (ただ…

宇宙飛行士とならぶ立派な職業

先月、民間事業で宇宙に飛び立った 日本人飛行士が話題になりました。 今では、 さほどめずらしいニュースでは なくなりましたが、 その先駆けとなったのは 東京キー局のアナウンサーでした。 およそ30年前のことです。 中学生の頃、 天文少年だった私は そ…

〝興味ない〟が次の興味への入り口になる

聞くところによると最近の若いひとは 自分が興味あることしか見ないのだそう。 それはなんとなくわかります。 私も惹かれるものにしか触れません。 たとえば音楽は、 J-POPもアニソンも英語圏のポピュラーも ほとんど聴きません。 リラクゼーションミュージ…

命は公共財産

新型コロナで 亡くなった方が100万人を超えたそうです (これを書いている9月28日現在) もちろんそれは全世界での累計であって、 国内では1500人超(これも上に同じ)ですが、 それでも大変な数だと思います それで私が思い出したのは、 阪神大震災当日の夜…

人間関係はプライスレス

レンタル家族というものが、 話題になっているのだそうです 派遣されたスタッフが、 依頼者の妻や子供を演じて 家族のにぎわいを楽しませてくれるのだそう [http://Embed from Getty Images // :embed:cite] こういうサービスに頼るひとは 未婚の男性がほと…

金木犀はトイレの香り?

私は毎朝、 ラプサンスーチョンを目覚めに飲んでいます。 耳慣れない名前だと思いますが、 これは中国で生産されている紅茶の一種で、 その多くはイギリスで消費されています。 茶葉を松でいぶした燻製紅茶で、 とても素朴なよい香りがします。 これは私にと…

一体感のしわ寄せは・・・

前回につづいて メディアの話になってしまう上に タイムリーな話題ではないのですが、 あえてこじつけます! 今、将棋界では藤井聡太七段の話題で一色。 たしかに若くしてこれだけの大活躍はすごいと思うし、 こんな時期だけに 明るい話題はありがたいと思う…

奪われつつある〝考える機会〟

今から10年以上前のこと。 ネットでつぎのような意見を見かけました。 それは、 〝外国映画に字幕をつける際、 通貨単位も日本円に換算してほしい〟 というものです。 たとえば 「身代金300万ドル用意しろ!」 というセリフがあったら 「身代金3億2000万円…

9月入学論争について思うこと

まったく関係のない話から始めますが、 むかし『西遊記』というTVドラマがありました。 当時、子供だった私は 堺正章が孫悟空を演じるこのコメディーが好きで、 よく観ていました。 キャラクターが魅力的だし、 ゴダイゴが歌うエンディングテーマが何より好…

〝正しく恐れる〟は正しかったのか?

今まで同じテーマをつづけて ブログに上げるのは避けていましたが、 さすがにこれだけ事態が切迫してしまうと 気にせずにはいられません。 全世界がきびしい状況にあるが、 見方を変えるとこれも貴重な学びの場かも。 そう考えて、 思うところをつらつらと書…

情報過多にご注意を!

世界がリーマンショックに大揺れした10年前、 恐ろしく暗い年末を経験したことを覚えています。 テレビが毎日、 派遣雇止めのニュースを流していたからです。 [http://Embed from Getty Images // :embed:cite] ほんとうに暗澹たる気持ちでしたが、 ずいぶん…

身内の恥

若いころ、私はよく海外に出かけいました。 そのいちばんの収穫は、 価値観や生活習慣の違いを 肌で感じることができることだと思いです。 そのひとつにこんな体験があります。 20年ほど前にスイスを旅行したときのことです。 [http://Embed from Getty Imag…

〝私〟は永遠に不滅です!

数年前に スピリチュアルリズムを受け入れて以降、 私は自分自身の死に対する恐怖を克服しました。 同時に、人生への焦りも消えました。 [http://Embed from Getty Images // :embed:cite] これはとても素晴らしいことです。 それまでの私は、 自分という存…

皮肉な現実が阻むもの

私は、ころころと買い換えるのが好きではありません。 ひとつのものを修理しながら、 大事に長く使っていきたいと考える性格です。 しかし、それを阻むものがあります。 つい先日、7年間愛用していた眼鏡が 壊れてしまいました。 [http://Embed from Getty I…

自分は、自分。

私は映画を観たり、 音楽を聴いたりするのが大好きで、 好きな作品を見つける都度、 その喜びに浸っています。 [http://Embed from Getty Images // :embed:cite] 人生に彩りを添える映画や音楽、 本との出会いは、とても大切です。 ただ、そこにコミュニケ…

この世は平等。誰も損することはなく、また得もしない。

先日、ある方から、 財布を落としたという話を聞きました。 お金だけ引き抜かれて、 トイレのゴミ箱に 捨てられていたというのです。 [http://Embed from Getty Images // :embed:cite] 盗られた金額はそれほど多くなく、 中に入っていたカード類は 全部戻っ…

公園で遊ぶ子供を見守る感覚で、世界を眺める

先日 生きがい論のシリーズの飯田史彦先生 の講演会に行ってまいりました。 先立った方は、 あの世でどのように暮らしているのか? がテーマで、 さらにはどの本にも書かれていないことを 話されるというので、 とても楽しみに傾聴しました。 いろいろと興味…

本物の作家とは?

先月起こった「京都アニメーション放火事件」は、 私もたいへん強い衝撃を受けました。 死亡者が多数に上ったことと、 犯罪に縁遠いアニメスタジオを襲撃対象になったことが ショッキングだったのです。 まず最初に断っておきますが、 私自身は京アニのファ…

当たり前こそが、不思議

[http://Embed from Getty Images // :embed:cite] 人は、生まれてから、 様々なものに惹きつけられます。 あるひとは、ピアノを弾くことに惹かれ、 またあるひとはサッカーボールを追いかけることに 夢中になります。 ダンサーに憧れるひともいますし、 演…

もうひとりの自分

『アンネの日記』が私の愛読書。 とても好きで、 ドイツを旅行した際、 アンネハウスを見たいがためだけに、 アムステルダムに寄ったことがあります。 [http://Embed from Getty Images // :embed:cite] この本にはいろんな魅力がありますが、 いちばん印象…

アマチュアこそ誇らしい

私は小説を書いています。 とはいっても職業作家ではなく、 インディーズ作家として、なんですが。 [http://Embed from Getty Images // :embed:cite] こう書くと、 「ああなんだ、ただのアマチュアか」 と思われるかもしれません。 しかし私は、 「アマチュ…

自分がこれでいいと思ったら、それでよい

スマホに差し込んだイヤホンを耳に入れるだけで 音楽鑑賞は十分というひとにとっては、 なんだかよくわからない話で恐縮だが、 私は単体コンポーネントでシステムを組んで 音楽を聴いている。 私のオーディオシステム。昔から木の温かみが好きなので、なるべ…

同郷の誼み

私はこれまで、 あまりフュギュアスケートを観てこなかった 唯一、注目したのはバンクーバーでの、 キム・ヨナと浅田真央の一騎打ちくらい それが最近、観るようになったのは、 まちがいなく紀平梨花のおかげだろう [http://Embed from Getty Images // :emb…