terra〜物語のガードナー

物語を紡ぎ出すことに人生を費やしているインディーズ作家・多部良蘭沙が、日常で感じたことを綴るブログです。どうぞ、よろしく!

〝興味ない〟が次の興味への入り口になる

 

聞くところによると最近の若いひとは

自分が興味あることしか見ないのだそう。

 

それはなんとなくわかります。

私も惹かれるものにしか触れません。

 

たとえば音楽は、

J-POPもアニソンも英語圏のポピュラーも

ほとんど聴きません。

 

ラクゼーションミュージックと

シュラーガー(ドイツ語ポップスの一ジャンル)、

あとたまにクラシックと映画音楽を聴くくらいです。

 

とはいっても話題のものを無視するのは、

それを避けているからではありません。

 

単純に好みに合わないからです。

 

自分に合うものを追求した結果、

行き着いた先が皆が話題にしないものだった

というだけの話。

 

なので、音楽の話はほとんど誰とも合いません。

しかし別にそれで構わないし、

コミュニケーションにも支障は来しません。

 

私の場合、友人になる方は、

たいがい趣味が違うことが多いです。

 

共通の話題がなくても、

気が合うひとはいます。

 

でも、話しているうちに

相手が持っている趣味に自然と興味が湧き、

それに触れることでまた世界が広がります。

 

「どうして私は

これを知らずにすごしてきたんだろう」

と思うこと、数多いです。

 

興味や趣味をまわりに合わせる必要はありませんが、

時には他の世界を覗いてみましょう。

 

そのなかに、

あなたの人生を豊かにするものがあるかもしれません。

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