聞くところによると最近の若いひとは
自分が興味あることしか見ないのだそう。
それはなんとなくわかります。
私も惹かれるものにしか触れません。
たとえば音楽は、
J-POPもアニソンも英語圏のポピュラーも
ほとんど聴きません。
リラクゼーションミュージックと
シュラーガー(ドイツ語ポップスの一ジャンル)、
あとたまにクラシックと映画音楽を聴くくらいです。
とはいっても話題のものを無視するのは、
それを避けているからではありません。
単純に好みに合わないからです。
自分に合うものを追求した結果、
行き着いた先が皆が話題にしないものだった
というだけの話。
なので、音楽の話はほとんど誰とも合いません。
しかし別にそれで構わないし、
コミュニケーションにも支障は来しません。
私の場合、友人になる方は、
たいがい趣味が違うことが多いです。
共通の話題がなくても、
気が合うひとはいます。
でも、話しているうちに
相手が持っている趣味に自然と興味が湧き、
それに触れることでまた世界が広がります。
「どうして私は
これを知らずにすごしてきたんだろう」
と思うこと、数多いです。
興味や趣味をまわりに合わせる必要はありませんが、
時には他の世界を覗いてみましょう。
そのなかに、
あなたの人生を豊かにするものがあるかもしれません。
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