terra〜物語のガードナー

物語を紡ぎ出すことに人生を費やしているインディーズ作家・多部良蘭沙が、日常で感じたことを綴るブログです。どうぞ、よろしく!

自分は、自分。

 

私は映画を観たり、

音楽を聴いたりするのが大好きで、

好きな作品を見つける都度、

その喜びに浸っています。

 

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人生に彩りを添える映画や音楽、

本との出会いは、とても大切です。

ただ、そこにコミュニケーションが

絡んでいないとしたら、どう思われるでしょうか?

 

多くのひとは、作品との出会いに

コミュニケーションを絡めます。

場合によっては、コミュニケーションのために

作品と付き合っているように見えます。

 

「今、○○という投稿動画が流行っている。

 自分は興味がないけど、

 みんな話題にしているから、

 観ないと仲間外れにされてしまう!」

みたいな感じです。

 

しかし私は、そういうことはほとんどしません。

自分に合ったものだけを取り入れたいと

思っているからです。

 

よって、私が惚れ込むものは、

一般の流行から外れたものになってしまいます。

映画なら、シネコンの片隅で

ひっそりと上映されている洋画のドラマ系とか、

ポップスならドイツ語で歌われる歌謡曲

(現地ではシュラーガーと呼ばれる歌のジャンル)

などです。

なので、その点では一般の方々とは

話題は合わないでしょう。

 

ただ、私は思うのです。

ほんとうに気が合うひととなら、

趣味に共通点がなかったとしても、

付き合えるのではないかと。

 

実際に私は何人もそういう方と出逢ってきました。

なので、コミュニケーションのために

無理に他人に合わせる必要はありません。

自分は、自分。

素直に自分の好きなものを追求した方が、

結果的に人生は充実させられると思います。