terra〜物語のガードナー

物語を紡ぎ出すことに人生を費やしているインディーズ作家・多部良蘭沙が、日常で感じたことを綴るブログです。どうぞ、よろしく!

たまには自分で踊ってみませんか♪

 

 

先月後半はスポーツが楽しい1ヶ月間でした!

とはいえ野球の話ではありません・・・

 

もちろんWBCにも感動しましたが、

私の場合それよりも注目したイベントがありました

 

それは〈世界女子カーリング選手権〉です!

 

 

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「えーっ、誰も話題にしていないのに・・・」

 

と思われるかもしれませんね。

が、私にとっては大注目のイベントでした

 

それはもちろん選手が美人揃いだから・・・

というのもありますが、

いちばんの理由は競技それ自体の魅力です

 

たった一投で状況が変わる

その緊張感がたまりません!

だから世間がWBC一色でも、

私はカーリングでした。

 

 

以前の日記にも書きましたが、

私は素直に自分がいいと思うものに注目するし、

逆にまわりが注目していても

自分がいいと思わなければ、

けっこう冷ややかです

 

たとえば数ヶ月前には

サッカーのワールドカップで盛り上がりましたね

私も日本代表が強豪に勝つ姿は

たしかに素晴らしいし感動しました!

 

でもそれだけです

Jリーグが始まっても、

サッカー場に足を運んだり

中継を観たりする気は起きません

 

その理由はサッカーというスポーツが、

サポーターが熱狂するほど

おもしろいと思わないからです

 

まず基本的にロースコアの展開が多く、

逆転に次ぐ逆転というのがめったにありません

つまり〝試合が決まってしまうのが早い〟と思うのです

 

たとえば後半残り10分でスコアが1―3だった場合、

まず勝ちは望めません

同点に追いつくのも難しいのではないでしょうか?

 

また時間でゲームが区切られるために、

リードしている側は逃げ切りを図ることができます

1点取ったら攻めるのをやめて

後方でパス回し・・・ がっかりです

 

 

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しかしもっとも試合を白けさせている立役者は

なんといっても〝オフサイド〟でしょう!

 

このせいで、ボールがゴールネットをゆらしても

私は歓ばなくなりました。

 

「ちょっと待て! まだわからないぞ」

と考えてしまうのです。

 

しばらく待って確実らしいとわかってから

ようやく実感するんですが。

でもほんとうはやっぱりその瞬間に

歓喜の声を上げたいんですよね。

 

 

私は別にサッカーを貶めたいわけではありません。

熱いサポーターは上記のことをわかったうえで

応援し続けるでしょう。

 

全世界での普及率が高く、

裾野も広いこのスポーツが衰退することはない。

 

でも、それ以外の方で競技そのものが好きではなく

「ただみんなが応援しているから自分も」という方も

けっこう多いのではないか、という気がするのです。

 

 

一方、カーリングがふだん話題にならないのは、

マイナーな冬季スポーツで

マチュアレベルでの活動しかないから——

そういったマイナス要因が挙げられるかと思います

 

しかしいちばん大きな理由は、

〝オリンピック以外でマスコミが話題にしないから〟

ではないでしょうか

 

五輪のときの盛り上がりや注目度から、

「競技そのものに魅力を感じている方は、

 じつは少なくないのでは?」

 

そう私は思っています

 

 

時にはマスコミに踊らされて、

ふだん観ないスポーツに注目するのもいいでしょう

まちがいなく一体感はあるし、

コミュニケーションのネタになりますからね

 

「でも、たまには自分自身で踊ってみませんか?」

 

というのが、私の提案です