terra〜物語のガードナー

物語を紡ぎ出すことに人生を費やしているインディーズ作家・多部良蘭沙が、日常で感じたことを綴るブログです。どうぞ、よろしく!

五輪もエコでお願いします!

 

 

東京オリンピックが終わりました

予想していたよりも盛り上がったのは、

日本人選手の活躍があったから

皆様にほんとうに感謝です!

 

やはりいろいろあっても、

このようなスポーツイベントは

ぜったいに必要だと感じました

 

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ただその一方で

あまりにも規模が大きくなりすぎて、

開催国に負担がかかっているのも事実

 

では、

ここで私なりの提言を

 

とはいっても半分は受け売りで、

しかも実現の可能性を

まったく考慮していないんですが・・・

 

昔、ビートたけしさんが

 

「オリンピックを

 ギリシャに返還してはどうか」

 

とテレビで提言されていました。

 

これは素晴らしいアイデアです

特に近年は

立候補する都市が少なくなっている

と言いますから、

見直すのにちょうどいい時期です

 

もし実現できれば

肥大化を避けることができるし、

 

何よりも

〝世界が一つになるはずの大会

 にもかかわらず

 奇妙なナショナリズム

 見せつけられること〟

もなくなります

 

もちろん開催後は無駄になってしまう

競技施設の削減にもつながります

 

第2回がパリで開催されると決まったとき、

ギリシャは猛反対したそうです

 

もちろん

今もその姿勢が継続されているとは

考えにくいのですが

 

その場合はIOCがあるスイスや

公式言語が使われるフランス語圏などで

固定開催されないものかな、

と思うのです

 

じつはこのような提言をするのは、

もうひとつの要望があるからです

 

つまり

〝大会の回数はふやして欲しい〟と

 

開催間隔が4年に一度なのは

古代大会に倣っているからでしょう

 

しかしそもそも大昔と今とでは

時間の流れ方が異なります

スピードが求められる時代に

4年は間が開きすぎます

 

とはいっても現在の方式と規模で

3年とか2年に一度はぜったいに無理

 

しかし固定地開催にして

イベントを極力簡素化し、

競技を催すことだけに集中すれば

不可能ではないのでは?

 

そうすればより多くの選手に

出場機会やメダルへのチャンスが巡ってくるし

開催する側も出費を抑えつつ

収入機会を増やせるメリットがあります

 

今回の東京大会は

〝環境に優しいオリンピックを〟

という目標が掲げられましたが、

もっとエコにできるはず。

 

毎大会、

時差が発生するとか

自国開催への楽しみはなくなりますが、

そうしたメリットを捨ててでも

改革する価値はあると思うのです

 

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